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杏花

【管理人】 杏花

【CP嗜好】
 ・受にベタ惚れの攻 (基本)
 ・年下攻 (下克上万歳)
 ・男前受 (ザ・漢!)
 ・オヤジ受 (照れ屋な純粋培養)
 
【作品嗜好】
 ・明るくほのぼの
 ・ハッピーエンド
 ・メンタルラブ
 ・ラブコメ、ロマコメ
 ・ちゅー大好物
 ・デキる男たちのワーキンラブ

【私的評価基準】
★★★★★ → この巡り会いに心から感謝
★★★★☆ → とても美味しく頂きました
★★★☆☆ → そこそこ楽しい時間が経過
★★☆☆☆ → さほど可も無く不可も無く
★☆☆☆☆ → 古本屋さんにドナドナ予定

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2014/05/18

「ファタモルガーナの館 総評」

Category : 一般ゲー
(閲覧のご注意)
※下記レビューにはネタバレが含まれています。


ファタモルガーナの館ファタモルガーナの館
(2013/01/25)
Windows

商品詳細を見る



【あらすじ】 (公式紹介文より引用)
「あなた」は気付けば古ぼけた暖炉の前にいた。
そこは生命の彩りをまったく感じさせない、あまりにも空虚な屋敷の中だ。
目の前には「あなた」を旦那さまと慕う女中がいる。
しかし「あなた」には記憶がなく、自分が何者なのか分からない。人間であるかさえも。
記憶のない「あなた」に、女中は屋敷で起きた事件を見せると言った。
そこに、「あなた」の痕跡があるかもしれない。

「あなた」は女中に連れられて、時代と場所を超えた数々の悲劇を目撃する。
そして、この館が根深い呪いにかかっていることを知る。

なぜ館は呪われているのか。
なぜ館は存在し続けるのか。
なぜ「あなた」は館にいるのか。
すべてを解き明かすために、「あなた」は女中の手を取る。

これは、人の業と、絶望と、狂気の物語だ。
「どんなことがあっても、わたくしの手を離さないで……」


ファタモルガーナの館(ノベクタクルさま)


【私的評価】 ★★★★☆

同人ゲームです。
結構前にプレイしたきり、レビューを書いていなかったので改めて。

※ネタバレしていますのでご注意願います。
(ネタバレを見ずにまっさらな状態でのプレイ推奨!)


呪われた館の謎を紐解いていく、大ボリュームのハイクオリティ長編ノベル。
「悲劇と絶望の西洋浪漫サスペンスホラー」というキャッチコピーがなるほど絶妙すぎて震えた。
随所でガツガツ心抉られましたが、しかし先が気になるのでマウス持つ手を止められん…!という有り様でした。エンディング迎えて、やっと詰めていた息を大きく吐き出せた感じ。そして特大のカタルシス。
評判どおりに重厚で壮絶な、プレイヤーの鬱耐性が試される物語でした。

構成は全8章。
大きく分けて4章までが前編、5章以降が後編という認識です。
ホラーといっても突然ドン!と訪れる心臓に悪い系じゃなく、じわじわ広がって纏わりつくような恐怖が主ですけども。
とはいえ1章ラストの妹CGと、最終章でいきなり手が現れたシーンはさすがにヒィッ!と小さく声出た…(苦笑)

フリー配布の体験版でまずは2章までプレイできちゃうという、すこぶる太っ腹なサービスが実にありがたいです。
2章を終えた時点で、いやこれ今すぐ購入するしかないだろ!続きが気になってたまらんだろ!と拳を握りました。体験版のデータを引き継げるおかげで、続きからすぐプレイできる点も素敵配慮だった。
加えて、体験版に収録されている「舞台裏」の可愛さは一見の価値あり!ちびキャラ女中さん&ひきこもりさんによるコントが実に素晴らしかった!(しかも舞台裏に2周目要素があるとか細やかすぎる作り込みに瞠目)

システムは概ね快適。
タイトル画面の切り換わりは若干スローに感じました(ゲームの雰囲気には似合っております)。
あと画面右下にカーソル持って行くとコマンド出現する仕様ですが、パッとうまいこと現れずにちょっと難儀した…。
基本的には選択肢の出現時にセーブが可能です。しかし場合によっては時間制限で選択肢が消えてしまい、うおおお!やられた!とうっかり頭を抱える仕掛けもあり。…こまめなセーブ大事!(教訓)

メインとなるキャラは以下のとおり。
※完全にネタバレしていますのでご注意願います。


◇ミシェル
主人公。
真面目で誠実で馬鹿正直でヘタレな引きこもりさん。からかい甲斐のかたまりで実にイイと思います。
容赦なく凄まじい重量の人生でありながら、この人格が形成されているあたりに涙が出そうです。そろそろ幸せになるといい。
終盤、パワフルな女性陣に囲まれて恋バナさせられるシーンが好きでした。最初の時代のネリーは将来有望だなー。

◇メル
キラッキラのビジュアルをお持ちで一体どんな王子様かと思いきや、どえらい優柔不断なヘタレっ子という残念なイケメンその1でした。(その2は言わずもがなツンデレ馬鹿野郎の人)

◇ネリー
先述しましたが将来有望すぎる初代の彼女が好きです。大変可愛らしい。
対して1章の彼女は極めて怖かった。嫉妬で病んでいく姿なんて、子どもでありながらも完全にひとりの女。言うこともやることも直球すぎて震撼。

◇ユキマサ
時代によって呼称が変わるのでユキマサで。
紳士に見えて誰より取扱い要注意の人でした。つか、とんだ危険人物のくせになんたる天然!という複雑な印象の人でした。

◇ポーリーン
妄信であり猛進でもある、人の話を聞かない系女子。
ハビを連れ帰って仲良し家族になれば良かったのにと思わずにはいられない、悲しきハビの報われなさよ…。

◇ヤコポ
アンタはもうちょっとコミュニケーション能力を培ったらどうかね…!と歯ぎしり。
コンプ後に(舞台裏やら人気投票やらで)完全定着したおもしろツンデレ馬鹿野郎ぶりを見るに、もはや完全にネタキャラでしょうかこの御方は。
謹んでキングオブどあほうと呼ばせていただきたい。誉め言葉です念のため。

◇マリーア
初見から大変わかりやすかった彼女の本性が、さてどんなふうに発覚するのやら!とそわそわしていた3章でした。
いやまさしく性悪の名にふさわしい振る舞いだったけれども、しかしバックグラウンドや違う時代のキャラ性諸々ひっくるめると、なんだかんだで嫌いになれない人です。姐さんオトコマエです。

◇ジゼル
明るく元気な正統派ヒロイン像を地で行く人。
でもあの巨乳を強調した服装だけはどうにかならんかったのか…。他の服装が許されない事情(時代とか身分とか)だったかもしれないが、つらい目に遭った以降の服装としては疑問が拭えない…。
個人的にはミステリアスな女中さんよりも、明るいジゼルらしさを保ちながら女中姿でいるときの彼女が好きです。わずかなシーンしかお目に掛かれないけど。

◇モルガーナ
裏ヒロインでいらっしゃる御方。
言ってみれば、この子から長らく苦しめられたであろうミシェルとジゼルが、彼女のために立ち上がった救済の最終章が一段と素晴らしい読み応えでした。
聖女であり魔女であった彼女のエピソードが悲しくて悔しくて切なくて痛くて…!
こんちくしょう可愛いよ!モルガーナさん可愛いよ!!


余談ですが。実は勝手にCV妄想しながら読み進めておりました。
ミシェル→中村さん、メル→下野さん、ユキマサ→遊佐さん、ヤコポ→三木さん、ディディエ→安元さん、ジョルジュ→鈴村さん、な感じのイメージ。ぜひ聴いてみたいなあ。(失礼ながら女性声優さんはさっぱり詳しくないのでメンズのみで。あ、でも白い髪の娘はド直球に能登さんイメージかも)

 
 
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