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杏花

【管理人】 杏花

【CP嗜好】
 ・受にベタ惚れの攻 (基本)
 ・年下攻 (下克上万歳)
 ・男前受 (ザ・漢!)
 ・オヤジ受 (照れ屋な純粋培養)
 
【作品嗜好】
 ・明るくほのぼの
 ・ハッピーエンド
 ・メンタルラブ
 ・ラブコメ、ロマコメ
 ・ちゅー大好物
 ・デキる男たちのワーキンラブ

【私的評価基準】
★★★★★ → この巡り会いに心から感謝
★★★★☆ → とても美味しく頂きました
★★★☆☆ → そこそこ楽しい時間が経過
★★☆☆☆ → さほど可も無く不可も無く
★☆☆☆☆ → 古本屋さんにドナドナ予定

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2013/02/10

「王子と小鳥」 山中ヒコ

王子と小鳥 (花音コミックス Cita Citaシリーズ)王子と小鳥 (花音コミックス Cita Citaシリーズ)
(2009/08/29)
山中 ヒコ

商品詳細を見る


【あらすじ】 (公式紹介文より引用)
貧乏美大生・鈴木圭一が目覚めると、そこは砂漠の国のオークション会場だった。借金のカタに奴隷として出品された彼が、強欲な第一王子の手におちようとしたその時、その弟であるハーリド第二王子によって買い上げられる。ハーリドの奴隷となった鈴木は日々逃亡を企てるが、王子の優しさに少しずつ惹かれはじめ…。表題作他、心の欠けた大人と、彼に買われた少年の恋を描く「淋しさの値段」を収録。苦悩しながらも真実の愛を手に入れる恋人たちのドラマチックコミックス!! 王子と鈴木の後日談描き下ろし付き

【私的評価】 ★★★☆☆

【感想】
初読み作家さんです。
じんわり涙腺刺激されました。おもしろかった。
あっさりめのシンプルな絵柄も、表情の変化や間の取りかたによる心理描写も凄く好みでした。
アラブ系作品にはさっぱり詳しくないわりに、失礼ながら勝手に濃密桃色イメージが植え付いていたのですけども。先入観ダメ!絶対!とひっそり反省。スポットは心のふれあいに当てられておりました。

CPは砂漠の国の第二王子×日本人の奴隷(大学生)。

受のスズキは、心身ともにごく普通の一般男子。
どことなくすっとぼけた感じにのんびりしたところもあれば、案外したたかな一面も持っていらっしゃる子。
身寄りがなく、莫大な借金のカタに売り飛ばされ、流れ着いた異国ではオークションにかけられ…と普通の大学生がまず経験することはなかろう、怒涛の生き様を冒頭から呈しております。

そのオークションにて。
いかにもな風情の強欲王子にあわや競り落とされそうになったところ、間一髪で心優しきイケメンに救われました。
それがお相手となる攻、ハーリド。
もし彼が王位を継いだなら、さぞや立派な賢君となるであろう未来が容易く想像できる器の持ち主さんですが。残念ながら第二王子でいらっしゃるので、叶わないことが猛烈に悔しい限り。

表向き奴隷としてハーリドに所有されることとなったスズキです。
隙あらば脱走を試みる、おとなしそうな見かけに寄らず案外たくましいスズキのことを、ハーリドはお気に召したご様子。
ちびっこ第三王子ミシャーリを加えての賑やかな日常も可愛くてほっこり。

アラビア語と日本語で、もどかしい交流を重ねるうちに親しくなっていく過程にもほっこり。
ハーリドのさりげない優しさがチラチラチラチラ見えるたび、こっちのときめき度数はどこまでも上がり放題でした。
歩きにくい砂漠でスズキの手を引いてくれるところなんて最強だった。無言で先を進みながら、ひっそり頬を染めていらっしゃるハーリドの不器用な恋心とかもうほんとたまらん!リアルに心臓痛いくらいキュンときた!

そんな中、立ちふさがる権力という名の醜い壁。
ふたりの親密ぶりを妬んだ強欲王子(ハーリドの兄)から、スズキを寄越せとのお達しが。
兄の命令には絶対服従、逆らうことは死を意味するというおっそろしい国です。承諾以外の選択肢がありません。
激しい動揺と苦悩をぐっと堪えてひた隠す、けれどそれが思いっきりダダ漏れているハーリドが実に痛々しい!
そこで「抱いてくれよ。ほかの男に抱かれるまえに」と自ら行動を起こしたスズキが大層オットコマエでした。

かつて幼き日に、やっぱり兄から取り上げられそうになった宝物を、断腸の思いで窓から投げ捨てた(自らの手で壊した)ことで心を守ったハーリドですが。
そのときの回想と、このたびスズキに対して取った手段との対比が、また心臓キュウウウっと絞られるくらいに切なかったです。優しくて切なかった。

欲を言えば、後日談のさらに後日談(日常の一コマ)を見たかったなーと思います。
最終ページのカット(ゴハンを前にしてスーツ姿で手を合わせるハーリド)をもうちょっとだけ膨らませた感じの話を、ぜひ読みたかった。


【関連リンク】
web HANAOTO (出版社)
ROOM-hico (作者さん)


【他の購入者さんの評価】
◆amazon ⇒ カスタマーレビュー
◆楽天市場 ⇒ みんなのお買い物レビュー

 
 
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