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杏花

【管理人】 杏花

【CP嗜好】
 ・受にベタ惚れの攻 (基本)
 ・年下攻 (下克上万歳)
 ・男前受 (ザ・漢!)
 ・オヤジ受 (照れ屋な純粋培養)
 
【作品嗜好】
 ・明るくほのぼの
 ・ハッピーエンド
 ・メンタルラブ
 ・ラブコメ、ロマコメ
 ・ちゅー大好物
 ・デキる男たちのワーキンラブ

【私的評価基準】
★★★★★ → この巡り会いに心から感謝
★★★★☆ → とても美味しく頂きました
★★★☆☆ → そこそこ楽しい時間が経過
★★☆☆☆ → さほど可も無く不可も無く
★☆☆☆☆ → 古本屋さんにドナドナ予定

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2012/12/24

「遙かなる時空の中で5 総評」

Category : KOEI
(閲覧のご注意)
※下記レビューにはネタバレが含まれています。


遙かなる時空の中で5(通常版)遙かなる時空の中で5(通常版)
(2011/02/24)
Sony PSP

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【私的評価】
★★★☆☆

歴代作品と比較すると、世間様でえらい酷評されているのもなるほどなぁと思いましたが。でも正直そこまで強烈な駄作感はなかったです。
しいて言うなら、「5」まで重ねたナンバリングに相応の進化がなかったかな、と。
あと、もっとココがこうだったら…!と勿体なく思う箇所にぶちあたる回数は多かったのでそこが残念。
くっきりした変化といえばキャストさんの総入れ替えがありましたが。
発表当時は淋しさとの葛藤で複雑な心境でした。新旧どちらの方々も大好きですけども。


【シナリオ】
舞台が幕末だからといって、いわゆる激動の黎明期を深く掘り下げなきゃいかんのかといえば、そこは否。たとえ多くの作品がそうであろうとも必定ではないので、何をどうピックアップするのも自由ですよねわかります。
そんなわけで、つまりただ単に「舞台がたまたま幕末になっちゃっただけの遙か」でした。…ブームって諸刃の剣だな…。

話はざっくり粗め。さらに各キャラの個別ルートは密度の差が歴然。
ついでに大所帯での団体行動ゆえか、キャラを放置するケースが目立っておりました。(○○はどこに行ったんだろう?と発言しておきながら捜さないとか、○○が臥せっていることを渦中の相手に伝達しないとか。何故だ)

EDの種類は、各キャラの恋愛ED、ノーマルED、大団円ED、四神ED。
恋愛EDは現代へのお持ち帰りバージョンのみ。皆さん歴代同様パーフェクトな順応性を見せてくださいます。そして完全なるふたりの世界。力技のハッピーエンドがそこに。
かつてのアリオスを筆頭に都合よく転生するのはネオロマの常套手段なのでスルーしますが、でも天海のみならず四神までヒロインのために人化とか、えええええ!とさすがに思わんでもない。


【糖度】
控えめです。
ラブの芽生えから開花までが一足飛び。肝心のプロセスがプレイヤーの知らぬ間に終了していて、イベント発生時のこの唐突感たるや…!と愕然とすることもしばしば。

4と同様に、戦闘時(今回は怨霊を武器に封じる際)のセリフは糖度上昇。
「しっくり手になじむ。あなたを抱き寄せたときのようだ」だの。
「まだ離れちゃ駄目だよ。君のぬくもりを感じさせて」だの。
キャラによっては素敵にベタ甘なセリフを、ここはしっかりボイス付きで拝聴できます。


【システム】
基本的なものは揃っているので快適。
3や4と同様、ループするたび強さも絆もまるっと引き継げるので便利。攻略情報がゲーム中ですべて確認できる点も同じく。
新たに導入された「砂時計」システムは、全員引き連れて現代と異世界とを往復するというまたユニークな力技が発動。伴って挟まれるムービーはスキップ可能ですが、すみませんちょっと邪魔でした。(率直)

レベルはサクサク上がるため、中盤以降はもうオートと「遁甲」をフル活用。
ところがそこにきて四神イベントなる存在を発見。気づくのが…遅すぎた…!
四神召喚したいのに、連鎖術を発動する前に敵が全滅する(神子御一行すでにLv40)という弊害が発生して、思いがけず難儀する羽目に。

音声面は、今回も要所のみのパートボイス仕様。
個人的には無問題ですが、フルボイス標準装備傾向にある昨今の乙女ゲー事情を思えば、この姿勢を貫くネオロマは珍しいのかな。

遙かシリーズは音楽が好みです。
愁情系の曲が大好物なので、このたびは「凛」に一番キュンときました。
余談ですが、4の曲がいろいろツボだったなあと今さら思い出して懐かしくなった。しかし今でも3の「希う」がぶっちぎりの首位。


【CG】
立ち絵もスチルも背景も、概ね美麗でした。たびたび挟まれるカットインも印象的だった。
でもスチルのヒロインは概ね怖かったです。良く言えば人形のような、悪く言えば死んだ魚のような、何故ことごとく生気のない目をしていらっしゃるのか。


【キャラクター】
◇蓮水ゆき (主人公/氏名可変)
留学先から帰国する途中で、異世界へ飛ばされた現代の女子高生。
おそらく歴代随一、物議を醸している白龍の神子。
徹底した博愛主義の清廉なヒロイン像自体は悪くないと思いますが、物事の表面だけを見て綺麗事を敢行する、無垢という名の脅威。
帰国子女(日本史に疎い)、蝶よ花よと育てられたお嬢様(ド天然)、という予防線設定があってもなお首を傾げたくなる程度には世間知らずで、プレイヤーに幾度となくデジャヴを与え続ける残念な学習能力の持ち主さんでした。
先代白龍にまつわる話を聞いた直後に、新しい砂時計もまた遠慮なく酷使する彼女にはさすがに顎が外れそうになった。
色恋にニブいのは多少ならば美点ですが、ことごとくぽかーんとしていらっしゃるので張り合いがなくて淋しいです。お相手(特にいい歳した大人組)の苦労を思うと涙を誘われる。

◇桐生瞬 (CV:寺島拓篤)
幼いころから一緒に育った、兄同然の青年。
意味深な装飾品(首輪にしか見えんチョーカー)のハンパない存在感に目がクギヅケ。
わかりやすくキーパーソンの彼、蓋を開けてみれば案の定ずっしり重たいもん抱え込んだ苦悩の人でした。素性が星の一族で八葉って新しいなあ。
ちなみにまだ医大生なのに、誰も彼もが医者として頼りすぎで瞬兄の苦労は絶えません。
家族よりも神子、恋よりも使命を優先する、忠義に篤いクールマンですが、勿論クールには徹しきれずヒロインを大事に大事に守っていらっしゃるので、ルート突入後は彼女の甘えっぷりが特に際立っているシナリオでした。
秘めていた諸々を曝け出してくれた後に、「忘れてください」と難題を仰る率が高いです瞬兄。そんなんムリだよ瞬兄。
クライマックスは瞬兄のためなら何度だって時空を超える!というヒロインの意気込みだけは立派だけども、最終的には天海の温情という結末に落ち着くあたり、何とも複雑。
寺島さんのクール低音ボイスにはえらいときめきましたが、キャラ・シナリオを総合すると残念ながら伸びなかった…。

◇坂本龍馬 (CV:鈴村健一)
幕末の志士。
視野が広く好奇心旺盛で、ポジティブに道を切り拓いていく、お日さまのように朗らかな人。王道も王道、そのど真ん中を爽やかに邁進する男前でした。
ヒロインとは真逆に、クセがないので万人受けしそうな御方(苦笑)
神子も大事だけど、己の成すべき使命も大事という、神子中心に世界を回すわけじゃない姿勢が好バランスでした。
ただいつでもどこでも命を狙われている気が抜けない有名人なので、うん、まあ現代に連れ去りたくもなる…かな…。
ツッコミどころは多々あれど、瀕死状態の龍馬を神子とふたりきりにして八葉全員不在のシーンは、その群を抜いておりました。
実際のところうちの神子はひとりでも充分に龍馬さんを守れるレベルなんだが、シナリオ的に勿論それ許されないので、シャモを求めてひた走るしかないのは大層な苦行でしたよコンチクショウ。
あと口元に手を当てている立ち絵が微妙な龍馬さんでした。どうしても指が口にインしているように見えてしまう…。

◇チナミ (CV:阿部敦)
尊王攘夷派「天狗党」の党首格。
真面目で頑固なツンデレ純情少年。感情の起伏が激しく、よく怒ってはよく走り去っていくので捕獲にやや難儀するものの、立ち居振る舞いが等身大で微笑ましい。
そしてなかなか鋭いツッコミ担当。都ともども、桜智に対するツッコミが冴え渡っていておもしろかったです。
兄のマコトを絡めての物語をもう少し掘り下げて展開してほしかったな、とそこが残念。

◇沖田総司 (CV:岡本信彦)
新選組の一番隊隊長。
チナミとは真逆に、感情の起伏がほぼ皆無。命令に従順でマイペースな不思議系のため、序盤は会話をしていても暖簾に腕押し感満点。
そんな彼が、同じく不思議系ヒロインと接するうちに人間らしい感情を芽生えさせていく、なんとも淡くて可愛らしいラブでした。
しかし彼のEDは、これはつまり一旦生涯を全うしたのち、タイミングを合わせて転生したということ…なの…?
それにしてもこちらの土方さんは女性を口説くのが実にお上手でございました。鬼の副長から繰り出される甘味セリフにうっかり飛びつきたくなった。…くっ…オトせないイケメンが多いな!

◇小松帯刀 (CV:立花慎之介)
薩摩藩の家老。
合理的思考の知性派ツンデレ。いやクーデレのカテゴリだろうか。
高い位にある己の成すべきこと、並びに国の行く末についてをシビアに捉えていらっしゃるところが好印象でした。
何事もスマートに手慣れているエリートさんが、難攻不落の花(口説いても口説いてもキョトンと小首を傾げるばかりの天然ヒロイン)に振り回されるところがツボ。
わざわざ眼鏡を外して接近戦に持ち込んでいるというのに、この猛烈な無力感。なんたる勝負顔のムダ使い。
「君、どうして落ちないの? 私ばかりが君を好きなんてずるいよ」と溜息を零す悔しげな顔が気の毒で萌えた。

◇福地桜智 (CV:竹本英史)
幕臣、且つ情報屋。
桁外れのイケメンでよく取り巻きに追われていらっしゃるが、本人はヒロイン以外アウトオブ眼中。
それどころか常時ヒロインを陰から熱烈に見守り、言葉を交わせば歓喜に打ち震え、彼女の一挙手一投足を事細かに日記につけている、ヘンタイストーカーまっしぐら。得物が「鞭」ってところがもうパーフェクト。
ヒロインの兄ポジションを羨む桜智と、瞬との掛け合いが素晴らしかったです。「お兄さん…」「失せろ」に超噴いた。
正直ルートに入るまではとりあえず殴りたい人ナンバーワンだったのですが(笑)
ルート突入後はいきなりの切なさ担当、ガンガン炸裂するギャップ、ヘンタイを補って余りある一途なラブっぷり、結果あの突き抜けてド天然なヒロインにすら自ら特攻させたレジェンドオブ草食系。
これはずるい…!

◇アーネスト・サトウ (CV:四反田マイケル)
イギリスからやってきた外交官兼通訳。
英国紳士かと思いきや、どうせ英語は理解不能だろと高を括ってよく毒舌を撒き散らしていらっしゃる結構イイ性格。
本当は日本が大好きなのにツンデレをこじらせるしかなかった環境が気の毒で、最後にちゃんとデレ化できて良かったねえとほっこり。
実はハーフでも何でもなく、「サトウ」が純然たるイギリス姓であると教えられてたまげました。
ところで指輪をブックマークにするのは本が傷むのではなかろうかと、いらん心配が頭をよぎった。

◇高杉晋作 (CV:安元洋貴)
長州藩の志士。
出会い頭から敵認定されたせいでしばし冷たく攻撃的だったけど、後半になると思慮深く生真面目という静かな男気溢れる素顔が露呈。
諱が爽やかに春風さんだったり、無骨に見えて多才なポエマーだったりと、度肝を抜かれることしばしばでしたが、いやそんなことよりも。
己の信念を(ヒロインの命より)優先するこんな酷い男はさっさと見限ったほうがいい、的なことをラブっぽい何かが発生する前に仰ってくれるので、あたかも既に恋仲のようなその物言いは何ぞ…?と困惑。
現代での手を繋ぐ(しかも恋人繋ぎ)スチルにもぶったまげました。どシリアスなシーンに水差して申し訳ないが、私たちまだそんな仲じゃ…ないよね…。
さらに「俺の美しい、大切な…」などと言い出したときには今度こそ発熱を疑いましたが彼は正気でした。どうしちゃったの高杉さん。華麗にスルーを決め込む天然ヒロインはともかく、こっちはそれどころじゃありません。
EDは一段とご都合主義が際立っていて、もはや笑うしかなかった。

◇八雲都 (CV:斎賀みつき)
現代から一緒に飛ばされてきたヒロインの従姉。
ボーイッシュ美人な黒龍の神子。
ヒロインを「私の天使」と呼び、がっつり甘やかしては愛を囁く斎賀さんのお声がイケメンすぎてときめくけど、残念ながら女性。
これは百合になるのだろうか…。友達以上恋人未満の微妙なラインにいらっしゃるふたりでした。
個人的に、男女問わずべったり依存型というのがあまり得意じゃないので、ヒロインを溺愛する過保護な都も、独り立ちできない鳥籠ヒロインも、どっちにも震撼。
普段わりとツッコミ気質でノリが良くオトコマエな都は好きだけど、ヒロインのこととなると目の色変えてモンスター化する都は怖かった。

◇天海 (CV:諏訪部順一)
幕府の宰相。
攻略にはルート制限が掛かっております。
事あるごとに「いけない子…」「愛しい子…」とゆったり口調の色気てんこ盛り諏訪部ボイスで語りかけてくる、陰ありワケアリの存在そのものがずるい。
敵対関係ゆえ周回こなす分だけことごとくぶっ飛ばしてきたわけですが、明かされる真相が極めて切なく、散々これまで瞬殺してきてごめん、というやるせない気持ちでいっぱいにさせられた…。
彼の光への憧憬、永劫の闇を凌駕する一瞬の幸福、その描き方は凄く良かったと思うけれど、でも何故そこまでヒロインに執着するのやら謎でした。彼女が「一筋の光明」だったというそれがすべてかもしれんが、全身全霊の愛を捧ぐほどの対象になった理由はわからん…。合わせ世にまつわる彼の目的も結局のところ不明瞭でした
EDでの変貌にはやられた。短髪スキーとしてはクラッときました。天海の短髪イイ!


◇桐生崇 (CV:下野紘)
not攻略キャラ。
瞬の実弟。幼いころから一緒に育ったヒロインにとっても弟同然の少年。
どのルートもこの子を放置しすぎです。どうして丸投げなの。
行動はともかく、発言(ヒロインに対する指摘)は真実且つ正論だというのに、対する処遇が酷すぎる。最後までコドモの癇癪にしか見えなかったのがとても痛々しい



【イチオシ】
龍馬・高杉・小松が同列で好きです。
群を抜く御方は残念ながらいませんでした。

 
 
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